例文から見る「謝恩会」のポイント！卒業生挨拶編
これまでお世話になった先生たちに対して行われる謝恩会。
保護者の方が主催することもあれば、生徒たちが主催する場合もありますよね。
たくさん迷惑をかけたり、助けて頂いたり……少し照れくさいかもしれませんが感謝の気持ちはやはり言葉にして伝えないとなりません。
今回は、卒業される生徒の方が先生や親族の方への挨拶を行う際に「ここだけは外したくないポイント」について、例文と共にお話しします。
■生徒代表の挨拶例文
場面は大学の卒業式後に、謝恩会を行っていると想定します。
・例文
本日はお忙しい中ご出席頂きありがとうございます。
◯◯学部、卒業生代表の◯◯と申します。
私たちは本日◯◯（学校名）を卒業致しました。
これもひとえに先生たちの暖かいご指導のおかげだと、我々一同心より深く感謝しております。
この4年間を振り返ってみると、初めはこれから始まる新生活に多くの不安がありましたが、友人たちと出会い、共に勉学に励み、プライベートでも多くの時間を過ごすことでとても楽しく過ごすことができました。
自分の進む先について思い悩むこともありました。その際には教授方から頂いた優しい言葉や暖かいアドバイスが励みとなり、みんな無事に次の一歩を踏み出すことができました。
私たちはこれから別々の道を歩むことになりますが、この4年間で学んだことを忘れず、まっすぐ歩んでいきたいと思います。
以上で、本日ご参加頂いた教授方をはじめみなさまへの挨拶とさせて頂きます。
本日はどうぞ、この謝恩会をお楽しみください！
■ポイント
・お世話になった人への挨拶を初めに！
謝恩会は誰のために開かれるものか？謝恩会ではお世話になった先生方が主役です。
そのため、生徒代表として先生たちへの感謝の言葉を忘れずに告げるようにしましょう。
・エピソードを含める
先生たちにお世話になったエピソードを含め、感謝の気持ちをよりしっかりと伝えることが大切です！
具体的なエピソードがあると先生たちも実感が湧きやすく、逆にこれがないのでは感謝している事柄が曖昧になってしまいます。
お世話になった場面は多くあると思いますが、特に印象的な場面を選ぶと良いでしょう。
・謝恩会のはじまりへとつなぐ
どうしても、謝恩会のスピーチは生徒・教授ともにしんみりとしてしまいます。
そこで、謝恩会へとつなぐ一言を入れることで綺麗に場面を切り替えて乾杯へとつなぐことが可能です。
どうせなら明るく楽しく、涙は最後までとっておきましょう！
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